- 一般皮膚科
- お悩み別メニュー
蜂窩織炎
予約不要
蜂窩織炎の治療は予約不要です。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは
腫れて痛い!急速に広がります、早く受診を。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは、皮膚の微細な傷や足白癬(いわゆる“水虫”)などから細菌(主にブドウ球菌)が侵入し、皮膚の真皮深層~皮下脂肪組織などで炎症を起こす感染症です。(感染の侵入口が見つからないこともあります)
- 1.脚に好発し、痛みのある境界不明瞭な発赤、熱感があり、腫脹が出現して急速に拡大します。赤く腫れ始めたら直ぐに受診されてください。患部を押すと痛みが強くなり、脚に発症した場合歩きにくくなることがあります。
- 2.発熱・悪寒・関節痛などをしばしば伴います。
- ※「丹毒」と間違えやすいです。見極めは皮膚科医が行います。どちらも放置すると全身症状をきたします。早急に受診してください。
- ※糖尿病がある方は悪化しやすいので、診察の際にお話しください。
蜂窩織炎の検査
- 血液検査
- 細菌検査
蜂窩織炎の治療
症状の程度により医師が判断し、点滴もしくは内服を行います。
点滴治療になった場合には連日の通院がしばらく必要です。
-
内服薬
抗生剤…菌を減らし症状を緩和します。
-
点滴
抗生剤…菌を減らし症状を緩和します。
火傷による色素沈着や 火傷の跡(瘢痕)の治療もございます。
よくある質問
- Q.蜂窩織炎は家族や他の人にうつりますか?
- A.うつりません。通常に生活を継続して頂く事が可能です。
- Q.蜂窩織炎と判断されましたが、運動してもよいですか?
- A.安静が大切ですので、治療が終了するまで激しい運動はできません。
- Q.どういう人が悪化しやすいですか?
- A.基礎疾患などがありもともと免疫力が低下している方は悪化しやすい傾向にあります。
- Q.予防はできますか?
- A.ケガなどの原因から細菌感染として広がる場合があります。ケガをしたら早めに受診し、傷を治すことにより予防ができる可能性があります。ただし、特別なきかっけはなく発症することもありますので完全な予防はできません。
- Q.痛みはどのぐらいでひきますか?
- A.治療を開始して2~3日以内には、腫れと痛みが改善傾向となる場合が多いです。
- Q.腫れていたいです。どうしたらいいですか?
- A.抗生物質の内服や点滴が必要な状況ですので、必ずまずは受診しましょう。
- Q.どんな病気ですか?
- A.皮膚の下で細菌感染が広がっていく病気で赤くて痛い、また、触ると熱いといった特徴があります。
- Q.自然治癒を待って、放置してもいいですか?
- A.ひどくなると感染症が広がって、全身へ影響が及ぶこともあるので放置は危険です。
蜂窩織炎治療は
予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)