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ほくろ
予約不要
ほくろ治療の予約は不要です。
午前は11時30分まで、午後は16時30分までに受付をお済ませください。

ほくろとは?
ほくろにも様々なタイプのものがあります。
ダーモスコピー(皮膚をみる拡大鏡)を使って視診上の診断を行います。
ご本人がほくろだと思っていても、別の皮膚疾患であることや、皮ふの悪性腫瘍を疑う状態の場合もございます。
診察のうえ必要な場合には病理検査(顕微鏡を使った検査)を行う場合もございます。
原因
ほくろの原因は、先天性と後天性の2種類があります。
<先天性>
*体質(遺伝的なもの)
体質は、ほくろのできやすさに大きく影響しています。生まれつきほくろが多い方や幼少期・思春期にほくろが増える方もいます。
<後天性>
*外的な圧迫・摩擦
物理的な肌への刺激がほくろを作ってしまう原因です。例えば、衣服や下着・靴による擦れや圧迫によって肌へ過剰な刺激が加わると、その部分の細胞をきずつけてしまい肌からメラニン色素が多く分泌されてしまいます。
*紫外線
紫外線を浴びることによって、肌の色素細胞(メラノサイト)が活性化させられ、メラニンを増殖することによってほくろができやすくなります。紫外線は1年中、ふりそそいでいます。ほくろを防ぐには、年間を通じた紫外線対策が重要です。
*加齢やホルモンによるターンオーバーの乱れ
加齢とともに肌の代謝サイクルが遅くなることをターンオーバーの乱れと呼びます。その状況ではメラニンの排出がされにくくなり、ほくろの発生、もしくは濃くなることにつながると言われています。
種類
ほくろには数多くの種類があります。色や形、成長のスピードによっては、悪性腫瘍との区別を行う必要があります。検査によって見分けが可能です。代表的なほくろは下記のものです。
•色素性母斑(母斑 細胞性母斑)
もっとも一般的なほくろです。基本的には、悪性化しませんが、外見状気になる方は、縫合手術またはレーザーでの除去が可能です。
•青色母斑
青やグレーかかった黒色のほくろ。非常に深い場所に色素が存在しています。レーザーで取り除くことは不可能です。
•スピッツ母斑
基本的には良性のものですが、短期間で成長する場合もあります。病理検査によって確定診断が必要です。
ご心配な方は、一度診察に来られて下さい。
どんな治療法があるの?
局所麻酔を注射で行い、炭酸ガスレーザーを使用してほくろを削っていく方法が多いです。
治療直後から2~4週間程テープでの保護を行っていただきます。
ほくろの位置や大きさによってはレーザーではなく縫合手術で行う場合もあります。
診療の流れ
- 1.予約なしでご来院ください。
- 2.医師が診断を行い治療方針をご提案いたします。
- 3.レーザーによる治療の場合は当日に可能なことがございます。(縫合手術の適応の場合は後日予約の上手術となります。)
レーザーの場合
- 1.局所麻酔の注射を行います。
- 2.患部にレーザーを照射します。
- 3.患部にテープ保護を約2~4週間行っていただきます。

- *赤みが取れるまでは3〜6ヶ月かかります。
- *最終的に白く抜けることもあります。
料金
保険診療 | 約10,000円 |
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- *保険適応3割負担の場合のおよその金額です。
- *サイズや位置により異なります。
自費診療 | 1mm 4,000円 (税込4,400円) |
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極細針 | 1本 1,000円 (税込1,100円) |
よくある質問
- Q.当日に治療可能ですか?
- A.基本的にはレーザーの場合可能ですが大きさや数、ほくろのタイプによっては別日にご予約の案内となる場合がございます。
- Q.1回できれいになりますか?
- A.深さにはよりますが1回で綺麗になる場合がほとんどです。元々のほくろが深い場合は再発する事がありますが再治療も可能です。同部位の2回目以降の炭酸ガスレーザーは2,200円(税込)で照射させていただきます。
- Q.治療に通院は必要ですか?
- A.レーザーの場合は14日後に通院をお願いしております。縫合手術は抜糸の為、7日後に再来院をお願いしております。
- Q.絆創膏を貼る必要はありますか?
- A.軟膏の上からテープを貼る必要があります。期間は医師の指示に従ってください。
- Q.治療後の日常生活に制限はありますか?
- A.当日は入浴、飲酒、激しい運動は控えていただきます。テープが外れた後の紫外線対策をお願いしております。翌日からは患部を濡らしても構いません。
- Q.痛みはどの位ですか?
- A.局所麻酔の注射は行いますが痛みの感じ方には個人差が大きいといわれています。注射針を刺すときのチクッとした痛みと、麻酔薬が入るときのピリピリとした痛みがありますが、ご心配な方はオプション1,100円の極細針もお選びいただけます。治療後1〜2時間して麻酔が切れてきた時に少し痛むことがありますが、痛み止めの薬で抑えられる程度の痛みです。
ご注意
レーザー治療の場合、ほくろの深さによっては再度照射が必要となる場合もございます。
照射した同じ個所のほくろが残存している場合、最初の照射からは3ヶ月あける必要があります。
レーザーの追加照射は、1か所につき¥2,000(税込¥2,200)となります。
副作用について
- ・赤黒くなる場合がありますが、数か月で除々に薄くなっていきます。
- ・テープ保護を自己判断でやめたりすると陥凹瘢痕(へこんだ傷)になる場合がございますので必ず
経過の診察にご来院ください。 - ・ごくまれにケロイド(傷が膨らむ)になる場合がございます。その際はケロイド治療もございますのでご相談ください。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。 治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。 個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
ほくろ治療は予約不要です
午前は11時30分まで、
午後は16時30分までに受付をお済ませください。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)