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多汗症
予約不要
多汗症の予約は不要です。
多汗症とは
体は、暑さや運動によって体温が上がりすぎることを防ぐために汗を出し、蒸発する際に気化熱を奪って、体温を下げるようにできています。この体温調節に必要な量以上の汗をかいてしまい、発汗が増加する症状を多汗症といいます。体質にもよりますが、気候や運動による温熱刺激の他にも精神的な緊張やストレスなども影響し、発汗の原因となります。特に手のひらや足の裏、脇の下など汗腺(汗を出す部分)が密集している部位は多汗症の症状があらわれやすく、日常生活に支障をきたす場合もあります。多くの方が悩まれている身近な症状ですので、お気軽にご相談ください。
多汗症の原因
多汗症の原因は多岐にわたります。
原発性全身多汗症
原因不明
続発性全身性多汗症
甲状腺機能亢進症、糖尿病、肥満、膠原病など
原発性局所多汗症
緊張や運動で発汗作用が高まる。手や手のひら、ワキ、顔面の多汗症がある
続発性局所多汗症
フライ症候群、エクリン母斑、末梢神経障害
多汗症の治療
多汗症の治療は、範囲や症状に合わせて、医師が最適と判断した治療を行います。こちらでは、主な治療をご紹介いたします。
◯厚労省承認ミラドライ(自費)
マイクロ波を照射し、汗を作る汗腺を破壊することで、汗や臭いを抑える治療です。手術のように皮膚を傷つけることがないので、治療後の傷跡も残りません。多汗症の治療として、厚労省の薬事承認を取得しており、安全性や有効性が証明されています。
一括 | 60回払い | |
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1回 | 187,000円 | 3,800円/月 (初月のみ8,708円) |
ダブル照射 | 350,000円 | 7,200円 (初月のみ11,125円) |
※価格は税込みです。
◯脇汗抑制治療 BTX(自費)
脇に注射をすることで過剰な汗の分泌を抑えることができます。
効果は約4カ月~約半年持続します。
1回 | 44,000円 |
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※価格は税込みです。
脇汗抑制治療 BTXのリスク・副作用等について
- ◯治療中~治療後には疼痛、発赤、内出血等が出現することがあります。稀に、しびれ、頭痛、アナフィラキシーショック等が起こることがあります。
- ◯この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。個人輸入において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
◯塩化アルミニウム液(自費)
手のひらや足のうら、脇などの汗を抑える効果が非常に高く、 多汗症の治療に多く用いられます。 一般的に汗を抑える効果があるとされている ミョウバンや重曹よりも効果が高いと言われています。 塩化アルミニウム液を塗布すると、汗腺に働きかけて 汗が放出されにくい状態にするとともに殺菌効果もあります。 妊娠中や授乳中、未成年の方でも使用可能です
100㎖ | 2,200円 |
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※価格は税込みです。
◯エクロックゲル(保険適用)
汗の分泌を促すアセチルコリンという物質の刺激を抑制し、汗の分泌を減らす塗り薬です。
◯プロ・バンサイン(保険適用)
アセチルコリンという神経伝達物質の働きを抑制することにより、汗を抑える内服薬です。
よくある質問
- Q.塩化アルミニウム液を塗り始めてからどのくらいで効果が出ますか?
- A.個人差はありますが、使用開始から1週間程度で効果が出始めます。その後は約1週間おきに1~2回使用していただくと、効果が持続します。
- Q.脇の多汗症はワキガとは違うのですか?
- A.多汗症とワキガの違いは酸っぱい臭いや生臭いようなような特徴的な臭いがあるかどうかです。脇の汗が多いからといってワキガとは限りません。
- Q.対処法はありますか?
- A.体質なども多く関係しているため完全な治癒は難しい場合が多いですが、お薬を使うことで日常生活に支障が出ないようにコントロールすることは可能です。
- Q.保険内での治療可能でしょうか?
- A.診察および一部の外用薬の処方は保険適用となります。
- Q.汗の症状が治まったら、その分体に熱がこもりますか?
- A.基本的にはそのような心配はありません。熱中症になるような異常な高温下では治療中であっても必要な汗はかくと考えられます。
治療後のご注意
- ◯指示された処置を行いましょう。
- ◯発汗量を減らそうと水分を控えるのはやめましょう。
多汗症は予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)