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陥入爪
完全予約制
陥入爪の治療は完全予約制になります。
ご来院前に必ずご予約をお願いいたします。
陥入爪とは
陥入爪とは、足の特に親指に起こりやすく、爪のふちが深爪などにより周囲の皮膚に食い込みます。
初めは無症状ですが、食い込んだ周囲が炎症を起こし、赤く腫れ痛みや出てきます。圧迫されると痛いため次第に歩きにくくなります。
悪化し、爪のふちに赤く新しい膨らみのある皮膚(肉芽腫)(にくげしゅ)ができると、更に爪を圧迫され、寝ていても痛みが出ることがあります。肉芽腫は出血しやすく、細菌感染を起こし、膿が溜まることもあります。どんどん治りにくくなりますので、早めの受診をお勧め致します。
陥入爪の原因
陥入爪は、深爪や爪の角を切りすぎたり、足に合っていない窮屈な靴を履くことにより発症や悪化します。また、巻き爪などにより変形した爪が皮膚に食い込む場合もあります。
陥入爪の治療
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外用薬
抗生剤… 細菌感染を抑える効果のある塗り薬
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内服薬
抗生剤… 細菌感染を抑える効果のある内服薬
消炎鎮痛剤… 痛み止めの内服薬
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手術
陥入爪手術…患部に局所麻酔を行い、食い込んだ爪を取り除く手術です。
爪縁切除…症状が軽い場合や初めて炎症を起こした場合は爪の切除のみ行います。
施術
皮膚に食い込んだ爪をできるだけ皮膚から離すようにする方法です。
コットンパッキング・チュービング法
アンカーテーピング法
陥入爪の手術後
- *手術当日は水に濡らさないようにしましょう
- *翌日にご来院していただき、創部を確認後ご自宅での処置をご説明いたします
(通院は翌日と1週間目、2週間目で終了) - *【入浴】当日は濡らさないように、シャワーは翌日からにしましょう
- *【運動】約1週間足先に負担のある運動は控えましょう
- *【飲酒】アルコールを摂取すると血行が良くなり痛みが出やすくなるので、手術当日と翌日は飲酒を控えましょう
陥入爪の方へ
- *爪の長さは、爪先を横から見た時に、爪先の白い部分が少し残るくらいの、爪と指が同じくらいの長さが理想です
- *切ったら、白い部分が無いまたは、爪先から指の肌色が見えるのは深爪で切りすぎです!!(爪のピンクの部分が指先まで来ている方も白い部分は残して下さい)それより短い方は先ずは伸ばしてください
よくある質問
変形の程度や、爪の固さによって治療に要する経過や期間はさまざまです。早い方で4ヶ月、長くかかる方では2年以上治療を継続している場合もあります。変形が強く、爪が固い場合には治療に時間がかかりますが、痛みは治療開始後すみやかに改善する傾向があります
- Q.陥入爪の手術後は、歩いて帰宅できますか?
- A.歩いて帰宅可能です。麻酔が効いているので手術後すぐは痛みもありません。ご自宅で痛みがある場合は、痛み止めの内服薬を飲むようにしてください。
- Q.陥入爪の手術後は、お風呂に入れますか?
- A.当日は水に濡らさないようにお願いしていますので、当日の入浴はできません。基本的には翌日より入浴可能ですが、個人差がありますので、ご来院時に説明いたします。
- Q.通院は必要ですか?
- A.陥入爪の手術をすると翌日に来院が必要です。その後は、傷の治りを早める近赤外線治療をおすすめしていますので、お時間のある場合はご来院ください。
- Q.陥入爪になったら爪を短く切ったほうが良いのでしょうか?
- A.爪が食い込んでいる部分を切りこんでしまう方が多いです。深爪をしてしまうとその部分が再度伸びる時により重症な陥入爪になってしまう可能性があります。ある程度伸ばしておくことが必要です。
- Q.爪を伸ばそうとすると痛いのですが、どうすれば良いですか?
- A.ワイヤー療法によって爪の形を矯正することが可能です。一部予約制の施術もございますが、先ずは適応があるかどうかを医師が診察時に判断いたします。予約なしでご相談に来られてください。
- Q.陥入爪は繰り返すことはありますか?
- A.体質や歩き方、靴の影響などが主な原因として考えられますので、繰り返します。
- Q.どんな靴を履いたら良いですか?
- A.ヒール靴よりはスニーカー などの歩きやすい靴の方が良いといえます。先が細くなった靴は避けましょう。大きすぎる靴も良くないと言われています。足にフィットした適切なサイズの柔らかい靴がおすすめです。
ご予約をお願いいたします
陥入爪の治療は完全予約制になります。
ご来院前に必ずご予約をお願いいたします。
ご予約の際は、診療スケジュールをご確認ください。
陥入爪の治療は、完全予約制です。
お電話からご予約ください。