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ニキビ跡(クレーター/赤み)治療
予約について
ダーマペン4は予約制です。
当日の肌状態によっては施術が受けられない場合もございます。
フォトフェイシャルM22は
事前診察が必要です(予約不要です)。診察後のご予約になります。
ニキビ跡(ニキビ痕)とは
ニキビ跡は、ニキビで肌がダメージを受け、ニキビが治った後でも長期的に消えない「赤み」や「凹み(クレーター)」「色素沈着」が顔に残っている状態です。
人間の肌は表面に近い組織から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。肌のバリア機能が低下した状態で炎症が続くと、細菌がみるみるうちに繁殖し、真皮層や皮下組織にまで修復が難しいダメージを与えてしまうことがあり、さらに炎症が深部に及ぶとケロイドのように盛り上がったニキビ跡になったり、クレーターと呼ばれるくぼんだ跡が残る可能性もあります。軽度のニキビであればニキビ跡にならずに治りますが、炎症を伴う場合は、何らかのニキビ跡が残ってしまいます。
ニキビを潰そうとつまんだり引っ張ったりして、無理やり膿を絞り出そうとすると、皮膚にはダメージが蓄積されます。個人でニキビをつぶすのは、ニキビ跡や赤みが残る原因となりますので避けた方がよいでしょう。大きく腫れたニキビができたら、早めに病院へ行き、治療を受けてください。
ニキビ・ニキビ跡の種類
ニキビの種類
1.白ニキビ(閉鎖面ぽう)
毛穴皮脂が増え、皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴に詰まっている状態です。目立ちにくいので見逃してしまうこともありますが、皮膚の内側ではアクネ菌が増え始めています。白ニキビは、ニキビの中でも初期の段階です。
2.黒ニキビ
黒ニキビは、白ニキビより少し進行した状態です。白ニキビができ、毛穴の中の皮脂が増加すると押し出されるように毛穴がひらき、角栓が空気にふれて酸化して中央が黒ずむと、黒ニキビになります。
3.赤ニキビ
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが悪化し、炎症が起きた状態です。角栓に皮脂がたまり、細菌が増殖して炎症が起き、赤く腫れたニキビになります。
4.黄ニキビ
黄ニキビは、赤ニキビがさらに悪化し、膿をもって化膿した状態です。そのままにしていると周囲の皮膚組織に大きな炎症を起こすため、ニキビ跡(瘢痕)や色素沈着になるリスクがあります。

ニキビ跡の種類
1.赤みのあるニキビ跡
ニキビ跡の中で最も多く見られる症状でもある、赤みのあるニキビ跡。ニキビの炎症の跡が残っていることや、皮膚が薄くなり、その下の血管や筋肉が透けて赤く見えることがあります。
ニキビの炎症の程度が強い場合や炎症が何度も続いてしまった場合には、毛細血管が増えてしまいます。毛細血管が傷ついた場合には、毛細血管から血管の外に赤血球が漏れ出て、赤紫色のようなニキビ跡になることもあるでしょう。
赤みのあるニキビ跡は、一見ニキビが治っていないように見えますが、軽度のものであれば、皮膚のターンオーバーによって徐々に薄くなり治っていきます。ニキビが治ってから半年以上の長い期間消えない赤みはニキビ跡になっている可能性が高いため、適切な対処方法に切り替えましょう。
2.凹み(クレーター)
凹み・クレーターの症状は、化膿ニキビへと症状が悪化し、ニキビの炎症が真皮層まで拡がって、真皮の組織を壊してしまう事で発生します。また、雑菌のついた手や爪でニキビを潰したり、ニキビをしぼることもクレーターの要因になります。真皮の回復ができた箇所とできなかった箇所で表面がでこぼこになり、元の肌状態に再生するのは極めて難しくなります。一度クレーター状になったニキビ跡は肌のターンオーバーやホームケアでは治す事が出来ません。
3.茶色いニキビ跡(色素沈着)
ニキビの跡の色素沈着は、茶色いシミのように見えるのが特徴です。ニキビの炎症によりメラニン色素を作る細胞であるメラノサイトが刺激されると、メラニンが過剰に生成され、メラニンの生成でニキビの赤みが茶色くなり、そのまま色素沈着となってしまいます。
皮膚のターンオーバーにより徐々に薄くなりますが、色素沈着が真皮で起きている場合は自然に消えにくいです。日常生活では摩擦や紫外線の影響など、肌への刺激により濃くなるがこともありますので、改善するためには肌を擦らないなど生活習慣の見直しも必要です。
4.ケロイド
ニキビによる炎症でケロイドが生じる場合があります。ニキビの炎症後にしこりが残り、赤みを伴って盛り上がり、つまむと痛みを感じることがあります。ニキビの炎症が真皮層まで広がり、皮膚が壊された組織を修復しようとコラーゲンを過剰に生成される事によって出来てしまいます。盛り上がったニキビからケロイドになる場合もあり、これらは個々の体質によります。自然治癒は難しく、放置すると悪化してしまうため注意が必要です。

ニキビ跡の治療(クレーター)
ダーマペン4
髪の毛よりもさらに細い針を使用し、肌に小さな穴を作ります。修復しようとする力(自然治癒力)が発揮され、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸の生成が促進されます。 肌再生が行われることにより、毛穴の開きやニキビ跡、クレーター、色素沈着などの改善に効果的です。
お試し1回 | 9,800円(税込) |
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1回価格 | 19,800円(税込) |
5回コース | 82,500円(税込) 1回あたり16,500円(税込) |
ニキビ跡の治療(赤み)
フォトフェイシャルM22
IPLという光を照射することで、にきび菌を殺菌し、炎症性にきびの改善や予防効果が期待できます。また、色素に反応するため、にきび跡の色素沈着や赤みも薄くします。しみやくすみ、小じわ毛穴など様々な症状にも効果がありますので、肌全体をトータル的にケアしたい方におすすめです。
初回お試し両頬のみ | 16,500円(税込) |
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1回 | 44,000円(税込) |
5回コース | 107,800円(税込) |
ニキビ治療の流れ
保険適応の治療を優先して行います。
自費治療のご希望がございましたら、ご案内をいたしますので、お気軽にお尋ねください。
- 1.まず診察を行い、ニキビの状態に合った治療をご提案します
- 2.看護師が治療の詳しい説明を行います
(お薬の使い方、治療の効果や費用について、来院頻度のご案内など) - 3.お薬の塗布や光線療法、レーザー治療などを行います
よくある質問
- Q.ニキビ跡ができやすいニキビはどういったものですか?
- A.炎症が起きて赤くはれた『赤にきび』や、さらに悪化し、膿をもって化膿した『黄にきび』です。 ニキビが悪化する前に、早めに治療を行うことが大切です。
- Q.ニキビ跡とはどういうものですか?
- A.ニキビが治った後に残る、赤み、凹み(クレーター)、色素沈着といった症状のことです。
- Q.ニキビとニキビ痕は、どちらを先に治療すればよいですか?
- A.ニキビのできやすい方がニキビ跡治療をしても、またにきびができてしまうので、治療の繰り返し になってしまいます。まずは、新しいにきびをできにくくする治療をしていきましょう。
- Q.ニキビ跡は自然に治りませんか?
- A.盛り上がったり、凹んだりしたニキビ跡は、自然に消えることはありません。赤みや色素沈着によ るニキビ跡は、個人差はありますが半年~1年ほどで自然に治ることもあります。
- Q.ニキビ跡治療はどの位の治療期間がかかりますか?
- A.治療期間は、治療内容、症状により異なります。症状によっては複数の治療を行うこともあります。 個人差もありますので、まずは診察にお越しいただきご相談いただければと思います。
ダーマペン4は予約制です。
ご来院前に必ずご予約をお願いいたします。
当日の肌状態によっては施術が受けられない場合もございます。
ご予約の際は、診療スケジュールをご確認ください。
フォトフェイシャルM22は
事前診察が必要です(予約不要です)。
診察後のご予約になります。