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乳児脂漏性皮膚炎
予約不要
乳児脂漏性皮膚炎の治療は予約不要です。
乳児脂漏性皮膚炎とは
乳児脂漏性皮膚炎(「乳児脂漏性湿疹」ともいう)は、生後間もなく発症し6ケ月ごろまで発症しやすいです。
- 1.皮脂の分泌の活発な頭・顔・額・お尻・耳の周りにできやすいです。
- 2.顔のカサカサしやすいです。
- 3.頭皮のべとつきのある厚いフケが見られやすいです。
- ※放置するなどして、乳幼児期に慢性的に状態が続くと、アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、花粉症などアレルギー素因を持ちやすくなります。早めに受診をし、治療と正しい肌のケアを身につけましょう。
- ※赤ちゃんのニキビ「新生児ざ瘡」に似ています。
乳児脂漏性皮膚炎の治療
ジュクジュクの浸出液が出る間は軟膏塗布後、ガーゼで保護します。
傷パワーパッドやラップなどはいつまでたっても治らず悪化します。
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外用薬
非ステロイド外用剤…ステロイド以外の外用薬は近年多く発売されています。乳幼児でも使用できるものもありますので医師が判断して処方いたします。
抗菌剤…浸出液が激しい場合など、感染をともなっている場合に使用します。
ステロイド外用薬…かゆみが激しい場合に短期間、局所に使用を検討します。
保湿剤…皮膚のバリア機能を回復 させるために継続しましょう。
よくある質問
- Q.日頃のスキンケアポイントを教えてください。
- A.赤ちゃんであっても石鹸を使って洗ってあげましょう。その後は適切な保湿剤で、保湿を行うことも大切です。
- Q.この湿疹はアトピーなのでしょうか?
- A.そうとは限りませんので心配される必要はありません。経過を見ていく中で皮膚科医が年齢に応じて診断を行います。
- Q.頻回に洗ってあげた方がいいですか?
- A.1日に2回程度までが適切であると考えられます。
- Q.赤ちゃんにステロイドの薬を使用していいですか?
- A.狭い範囲で短期間であれば使用してよいと考えますが、ステロイド以外の外用剤の処方も可能です。ご相談下さい。
乳児脂漏性皮膚炎の治療は
予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)