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酒さ(赤ら顔)
予約不要
酒さ(赤ら顔)の治療は予約不要です。
酒さ(赤ら顔)とは
酒さ(赤ら顔)とは、中年以降の女性によく見られます。
- 1.リンゴのようなほほ、鼻の頭が赤いなど特に鼻、眉間・頬に多く、顔全体が火照ったような赤みや、ほほに広がった毛細血管が見えるなどします。進行するとニキビのようなポツポツや、鼻瘤(だんご鼻)をきたすこともあります。
- 2.冬に増悪傾向にあり、寒冷刺激や飲酒で悪化します。
- 3.原因は不明の慢性炎症性疾患です。

- ※酒さ様皮膚炎(ステロイド外用薬の使用歴をお尋ねします。)と非常によく似ていますが、治療が全く異なります。
- ※酒さ様皮膚炎とは…中年以降の女性で、ステロイド等の外用薬を長時間続けた結果酒さと似た症状が生じます。
酒さ(赤ら顔)の原因
酒さ(赤ら顔)は原因不明なことも多く、遺伝との関係も考えられています。「酒」という漢字が入っていますが、アルコールは増悪因子の1つでしかありません。
自分で出来る注意
コーヒーやアルコールなどの血管を広げる刺激物、寒暖刺激、ストレスを避けましょう。
酒さ(赤ら顔)の治療
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外用薬
ロゼックス(メトロニダゾール ゲル)…唯一保険適応のある塗り薬です。8週間ほどかけて徐々に効果がでることが多いとされています。
アゼライン酸クリーム(保険適応外)15g 2,200円
イベルメクチンクリーム(保険適応外)10g 2,200円 / 30g 4,400円
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内服薬
抗生剤…抗炎症作用としてマクロライド系の内服薬が処方される場合があります。(保険適応)
よくある質問
- Q.酒さ(赤ら顔)と酒さ様皮膚炎は違うものでしょうか?
- A.違います。酒さ様皮膚炎の多くは長期のステロイド外用剤によるものが多いとされています。
- Q.酒さ(赤ら顔)はすぐに治りますか?
- A.治療には非常に時間がかかる傾向があります。
- Q.日常での注意点はありますか?
- A.皮膚の摩擦や日焼けを避け 低刺激性のスキンケア用品を使用しましょう。
- Q.温度の変化でさらに赤くなります。それも治りますか?
- A.完全な完治は難しいですが、治療により症状が軽くなることは十分に期待ができます。
- Q.自費の治療はありますか?
- A.レーザーや外用薬、化粧品など様々ご案内ができますので、まずはご相談下さい。
- Q.どのくらいで治りますか?
- A.少なくとも3~6ヶ月はかかると考えていただきます。
酒さ(赤ら顔)の治療は
予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)