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とびひ（伝染性膿痂疹）
予約不要
とびひの治療は予約不要です。
とびひとは
赤いブツブツ・水ぶくれ・痒み。他の人にうつります。
とびひとは、「伝染性膿痂疹（でんせんせい のうかしん）」という皮膚の感染症の一つです。
- 1.夏に多いです。
- 2.虫刺されやケガ、あせも、湿疹（アトピー性皮膚炎も含む）などの痒みを搔いているうちに黄色ブドウ球菌に感染し、急激に広がる。重症化するとやけどのように皮膚がむけたりします。
- 3.全身に大小の水ぶくれやかさぶたができ、ただれたところは痛みがあります。
- 4.感染力がかなり強いです。
とびひの原因
とびひは、黄色ブドウ球菌が感染した場所で毒素を作り、それが表皮細胞をバラバラにし、水ぶくれができます。
とびひになったら
- ＊抗生物質を飲まないと良くならないので、きちんとお薬を飲みましょう。
- ＊よく泡立てた石けん（薬用でなくてもよい）で洗い、シャワーで流した後に薬を塗りましょう。
- ＊汗をかかないように気を付けましょう。
- ＊適切に治療していれば、登園・登校はOK。
- ＊プール、水泳は治るまで禁止。お風呂もできれば避けましょう。
- ＊タオルは別々にしましょう（洗濯は一緒でも大丈夫です）
- ＊痒い時は冷やしましょう…温めると痒みが増すので冷やしましょう。
- ＊爪は短く切りましょう…更に傷を作って広げないようにしましょう。
とびひの治療
ジュクジュクの浸出液が出る間は軟膏塗布後、ガーゼで保護します。
傷パワーパッドやラップなどはいつまでたっても治らず悪化します。
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外用薬
抗生剤…菌を減らす薬です。
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スキンケア指導
抗生剤…菌を減らす薬です。
抗ヒスタミン剤…痒みが激しい場合に処方が可能です。
よくある質問
- Q.プールに入ってもいいですか？
- A.完全に治るまではプールは禁止となります。
- Q.お風呂には入れますか？
- A.できれば治るまではシャワー浴が好ましいですが入浴する場合は家族の中で最後にしましょう。
- Q.絆創膏で覆ってもいいですか？
- A.かえってひどくなる場合もあるのでガーゼの方をおすすめしています。皮膚の状況によりますので直接医師にご相談下さい。
- Q.家族間でうつりますか？
- A.うつる可能が十分あります。寝具やタオルは共有しないようにしましょう。
- Q.予防法はありますか？
- A.乾燥・アトピー性皮膚炎などの乾燥した肌で起きやすいと言われています。普段から保湿と清潔を心がけましょう。痒みを放置したことにより、掻き傷から悪くなることもありますので、かゆみがある場合は 皮膚科受診を継続しましょう。
とびひの治療は
予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。（診療スケジュール）