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尋常性白斑(白なまず)
予約不要
尋常性白斑(白なまず)の治療は予約不要です。
尋常性白斑(じんじょうせい はくはん)とは
白斑とは、メラニンなどの色素が消失することで、皮膚の一部がまだらに白くなってしまう病気です。
尋常性白斑(じんじょうせい はくはん)とは、後天的にメラニン色素が消失したものです。
- 1.原因は不明です。
- 2.境界ははっきりしていて、白斑の周囲は濃い茶色です。
- 3.痛みも痒みもありません。
- 4.額の中央・口の端は特に治りにくいです。
- 5.何か所にも増えていくことや大きくなっていくことがあります。
- ※顔に見られたら、薬疹のこともあるので、皮膚科受診をしましょう。
- ※見かけが気になるときは、カバーマークのご使用もお勧めです。
尋常性白斑の原因
尋常性白斑の原因は不明であるが、自己免疫の異常で、後天的に自分が自分のメラノサイトを攻撃し、メラノサイトが減少もしくは消失することにより、色素を作るメラニンが減少し白斑が現れると考えられています。(病理検査をすると白斑と一致したメラノサイトの減少または消失は確認できます)家族にも白斑の方がおられる方が20~30%ですが、明らかな遺伝子は見つかっていません。
尋常性白斑の治療
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外用薬
ステロイド外用薬…炎症を落ち着かせる外用剤です。
ビタミンD3外用薬(保険適応外)1本 1,650円(税込)
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紫外線療法
ナローバンドUVB…広い範囲に2分間で照射を行います。(保険適応)
エキシマライト…比較的狭い範囲にスポットで照射します。(保険適応)
よくある質問
- Q.紫外線治療は痛いですか?
- A.全く無痛です。
- Q.週に何回くらいの通院が必要ですか?
- A.週に1~2回の通院で紫外線治療を行います。
- Q.治るまでにどのくらい時間がかかりますか?
- A.個人差が大変大きく、年単位の事もございます。
- Q.子供でも治療ができますか?
- A.はい。可能です。
- Q.白斑の部分だけ日焼け止めを塗らないと、そこだけ日焼けしますか?
- A.うまくそこだけ日焼けして見た目が改善するかというとそうではありません。むしろ日焼けによるダメージが重なることも考えられますので、白斑部分にも周りの健常な肌にも両方、日焼け止めを塗りましょう。
- Q.紫外線治療後、レジャーは大丈夫ですか?
- A.治療部位は赤みが出やすくなっていますので、なるべく紫外線を避けることが好ましいと考えられます。
- Q.完治しますか?
- A.体質的・遺伝的なこともあるので、完治が困難な場合もみられます。
尋常性白斑の治療は
予約不要です。
その他予約が必要なメニューをご希望の場合は、
ご来院前に必ずお電話にてご予約をお願いいたします。(診療スケジュール)